2020年3月5日

結婚は感情。それでは離婚は?

「しばらく距離を置こう…」

恋愛においてこのようなやり取りは珍しくはありません。距離を置く?具体的にどういうことなんでしょうか?一定期間、

●まったく会わず連絡も取らない
●連絡は取り合うけど会ったりはしない
●連絡も取り、会ったりはするけどエッチはしない

そのレベルが色々とあると思います。しかし、ここでのレベルを決める前に根本的な問題を確認し合わなければなりません。

「私たちって付き合っているの?」

付き合っている状態で距離を置くのか?それとも別れた状態で距離を置くのか?まったく意味合いが違ってきます。でも、私からすればまったく同じことなんですけどね。

「結局、別れる」

お互いに距離を置こうとなって復活することはまずありません。そして、例え、復活したとしても、すぐにまた別れ話になっていきます。そもそも何のために距離を置こうとしているの?って話なんです。それはお互い冷静に見つめ直すために他なりません。

自分の心を見つめ直す。
相手の存在を見つめ直す。

この段階で既に相手に対する恋愛感情が薄いことがわかりますよね。恋愛にとって重要なのは感情です。理屈ではありません。つまり冷静になって見つめ直すということは感情で量るべきものを理屈で量ろうとしているのです。

「相手が大金持ちだからやっぱり別れない方がいいだろう」

「こんな美人(イケメン)とはもう二度と付き合えないだろう。もう少し我慢してみるか」

せいぜい、こんなレベルの発想にしかなりません。勿論、お付き合いや結婚に損得勘定や打算的な考えがないとは言いません。よく玉の輿なんて言葉がありますが、あれは完全に「お金目当ての結婚」を意味していますからね(笑)

しかし距離を置くということの先には必ず別れが待っていると言っても過言ではありません。

二人のルール
1ヶ月間彼とは会わないことにする。ラインや電話も禁止。そして1か月後、再び会ってお互いの気持ちを確認する。

毎日、彼のことを想い、会いたい気持ちを押さえ、話したい気持ちを押し殺し、1ヶ月後の再会に向けてひたすら我慢する。

「やっぱり私は彼が好きなんだ」

そんな風に思うに違いない。そして、彼もまた同じ気持ちでいてくれるはず。しばらくして自分がいないことに寂しさを感じ、きっと私に会いたいと思ってくれるはず。そして、二人は1か月後の再会時、深く深く抱きしめ合うのでした。

残念ながら、このシナリオは三流作家さんのものと言わざるを得ません(泣)

いいですか!

これから付き合おうと思っている二人に距離を置く必要なんかないんです。距離を置く必要があるのはこれから別れようとする二人に対してです。

「結婚は感情」
「離婚は理屈」

お互いに冷静になって「前向きな別れ話」をするために一度距離を置く。これはとても意味のあることだと思います。

人を好きになるのに理由はいりません。しかし、人を嫌いになるのに理由はあるんです。例え一瞬で嫌いになったとしてもそこには必ず理由が存在するんです。

一目惚れはあるけど一目嫌いはない。もし一目嫌いなんてものがあるとするならば、それはもはや生理的に受け付けないレベルです。最初から受け入れていないってことは嫌いにすらなりませんからね。

感情と理屈

もし、あなたが彼氏(彼女)にこう言われたらそれは終わりを意味しています。

「しばらく距離を置こう…」