2020年1月24日

君の笑顔が一番素敵だったから採用したんだよ

今の時代ならセクハラとも取れるような発言。昨今では、女性ばかりではなく男性に対してもアウトとなるみたいですね。

「結婚しないの?」

この何気ない会話すらセクハラになる可能性があるってことです。結局、全く同じ内容の話でも「誰が誰に言ったのか?」によって変わってくるってことでしょうね。

この女性は入社したばかりで現在仕事を覚えている最中。来月中旬に前任者が退社することとなっており、彼女はその後釜であるとのこと。

「先輩が辞めるまでに全部覚えなくては…」

その意識が強すぎるんでしょうね。残念ながら、周囲の期待通りには覚えられないようで本人もどうして良いのかわからない状況。上司と個別面談を行い、その中でこう言われたそうな。

「君の笑顔が一番素敵だったから採用したんだよ」

まぁまぁ、何となく言いたいことはわかりますけどね。たくさん応募してきた人たちの中から特別に「あなた」を選んだんだから頑張ってくださいね!って意味だとは思うんです。

しかし、これは残念ながら不適切な表現だと思います。それは雇う側の問題であって雇われる側には一切関係ない話ですからね。

その後、今後の仕事の配分やペースを打ち合わせたそうな。そして、一気に全部の担当にするのは厳しいだろうから他の人達にも仕事を振り分けるとなったそうです。

この会社はとても良心的だと思います。こうして個人面談を設け、今後の具体的な話を行っている。しかも、現実的に彼女が出来そうなレベルまで譲歩している訳ですからね。この段階で彼女のすべきことはただひとつだけ。皆さんはどう思いますか?

「頑張るだけ」
「一生懸命やるだけ」
「真面目にやるだけ」

こんなもんは全部不正解!(笑)そんな精神論では問題は解決しません。しかも、そんなことは「当たり前」のことであって不真面目な上に仕事が出来ないとなれば即クビでしょう(笑)

「川の水をスプーンですくえ!」

私は常に提唱しています。きっといつかこのタイトルで本を出す?かも?知れませんね(笑)

水を溜めたいあなた。
どうやって溜めようか?

ベストの方法を模索するんですよね。そして、結局はお金がない、経験がない、人脈がないとの「ないないづくし」を言い訳にして結局何もせずとなります。つまり多くの人はここで立ち止まってしまうんですね。

そんな、あれこれ考えているぐらいだったら川の水をスプーンですくってごらんってことです。つまり、「今、できる事」や「今、思い付いたこと」から始めてごらんってことです。

そして、やっている最中に気が付くんです。

「スプーンじゃ効率悪くねぇ?」

そして、スプーンをひしゃくに変え、さらにひしゃくをバケツに変え…とさらに思い付いたことをやっていくんです。それが改善ということです。

今の彼女はここにきているんです。一生懸命スプーンで水をすくった所で何も変わりません。

「私は真面目に一生懸命やっているんです」

そんな言い訳は通じません。当然、結果を求められますからね。何が悪いのか?何を求められているのか?そこから今の自分を考えるんです。そうすれば、

「何をすべきなのか?」

がわかってくるってことですね。つまり、彼女が今しなければいけないことはただひとつ。

「何を改善しなければいけないのか?を考えること」

今までのやり方(スプーンですくう)ことではダメだったってことですからね。

確かにあなたの上司が言うことがわかります。あなたの笑顔はとても素敵ですよ。人生において笑顔が素敵ということはとってもとっても大きな武器なんです。是非とも頑張って下さいね!