2020年4月24日

野良犬カバラット、宮殿に迷い込む

珍しく朝6:00に起床。すっかり目が覚めてしまった。早起きをしたは良いものの、特にすることもありません。さてさて、何をしようか…

とりあえず、札幌市のホームページを見てみました。事業に関する何かしらの情報が公開されているかも知れませんからね。

新型コロナウイルス対応支援資金について

ふむふむ。これは前から知っています。コロナの影響で業績が悪化した中小企業へ融資を行うって内容です。しかし、そうは言っても所詮、融資は融資。審査基準が甘くなるってだけで借りられない奴は借りられません。

山賊たるゆえん、元々、カバラットは公の金融機関から相手にはされません。この融資制度が2月から行われていたことは知っていました。しかし、今までは私に関係ないものとしてスルーしてきました。しかし、ホームページをよく見てみると何か書かれています。

融資条件の緩和

何、何?今まで以上に条件が甘くなるってこと?

さらに詳しく見てみました。

・融資限度額 1億円→2億円

・融資期間10年以内
(据置期間2年)→(据置期間3年)

・保証料補給
信用保証料の2分の1を札幌市が補給→信用保証料の全額を札幌市が補給

マジで!私のテンションが一気に上がりました。

融資額の1億から2億なんてどうでも良い話です。まったく関係ない話でしょうからね。さらに据置期間の2年から3年なんてのもどうでも良いでしょう。私が注目したのは保証料の項目です。

今までは信用保証料の半分は札幌市が面倒みるけど、残りの損害は信用保証協会さん、あんたがかぶれよ!って言っていたわけです。

しかし、この条件緩和には「札幌市が全額かぶりますよ」ってことになっているのです。これって、信用保証協会からすればノーリスクじゃないの?

(これは山賊にもお金を貸してくれるかも知れない…)

早起きは三文の得?即座に身支度をし、大通のお店へと向かいました。

札幌市のホームページに書かれた提出資料を作成しました。元々、個人事業主に100万円を給付してくれるという「持続化給付金」のために資料は作成しておりました。これはまだ正式に案内されていないので必要になるであろう資料って意味ですけどね。

「営業している実態の証明」

占いという職業柄、これがとても難しいように思われます。幸いにも、初年度からきちんと確定申告をしていたことと店舗を持っているということが役に立ちました。テナントの賃貸契約書の提出が必要になりますけどね。

資料作成中、海景先生がやってきました。本日ばかりは海景先生のバカ話に付き合っている暇はありません!

(って、本当はいつも逆で、私のバカ話に付き合ってもらっているんですけどね)

彼女にお留守番を頼み、私は中小企業支援センターへと向かったのでした。

12:55

午後は13:00からです。すでに5人が待っていました。受付で名前を書こうとすると何やら見慣れぬ文字。

「4号・コロナ資金」

はて?何4号って?コロナ資金に〇を付け待機していました。すぐに呼ばれました。担当は年配男性。「4号かい?」

(またしても4号!なんだ、4号って?)

「私よくわかっていないんですけど4号って何ですか?」

4号とはセーフティーネット4号のことらしく、国がやっている中小企業への融資の制度らしいんです。そして、私が今回申請に来たのは新型コロナウイルス対応支援資金。これは札幌市がやっている制度のようです。

どうやら両方申請する人もいるようです。その他5号というのもあるらしいんですが、これは災害時に適用される融資制度みたいですね。さすがにコロナ・4号・5号と申請する人はいないようです(笑)

3分ほどで申請が受理されたようです。ハンコが押された紙を持って担当の男性は戻ってきました。条件を満たしているかどうかのチェックってことでしょうね。

「メインバンクはどこ?もう銀行さんとは話が付いているんでしょ?」
「いや、メインバンクは特にないんです」

山賊にメインバンクなどあるはずもありません。ゆうちょ銀行、北海道銀行、北洋銀行をバラバラに使っていますからね。

「黒字になっているから大丈夫だよ」

多くの人が赤字決済の資料を持って申請に来ているようです。

「どこの銀行でも良いからこの紙を持って融資の相談に行ってごらん」

(どこでも良いって言われてもね…)

わずか30分程度の手続きで私は中小企業支援センターをあとにしました。

どこの銀行に行こうかな?

道を歩きながら考えていました。今日は北洋銀行に通帳の住所変更をしに行こうと思っていました。とりあえず、北洋銀行を目指して歩くことに。

北洋銀行の入口受付でコロナ関連の融資の件でと告げると3Fに行くように言われました。エスカレーターで3階に着き、その雰囲気にびっくり!

さらに受付があり、なにか豪華なホテルのフロアみたいな感じがします。

(絶対、俺、間違った所に来てしまったわ…)

後悔する間もなく商談ブースへと通されました。すぐに担当の男性が来ました。名刺交換をすまして、びっくり!

北洋銀行 本店営業部

マジ!本店営業部って、いつもチカホの振込するときの所じゃん!ここって北洋銀行本店営業部だったの!

まさに野良犬が宮殿に迷い込んだ状態です。確かに、どこの銀行でも良いって言われたけどさ。何も本店営業部に来なくても良くない?(笑)

担当の男性からすれば、こんな小さな案件は珍しいことでしょう。何千万、何億からぐらいがスタートラインでしょうからね。

「占いという業種は初めてです」

そうでしょうね。北海道の名だたる一流企業との取引ばかりでしょうからね。そこに山賊との取引などあろうはずもありません。

(やっぱり、コロナの手続きしてもなお借りられないってことだよね…)

正直、諦めていたんですが、とりあえず、手続きはしてくれるとのことでした。来週中には返事が来ると思われます。

店に帰る途中、ふと気付きました。

笑っている自分がいる。

これは占いバーのオープン日、あの警察を呼ばれた日と同じ状況です。麻生交番に向かいながら笑っていた自分。これから何が起こるんだろうと思うとワクワクしてたまらない。

そのことを海景先生に話すと一言。
「先生、まじで怖いです」

だよね(笑)しかし、融資という未知の分野にワクワクが止まりません。で、ついでなんで政策金融公庫にも融資申請してみることにしました。

って、初めからこっちにしろ!って話でしょうけどね(笑)資料を用意して27日に行って来たいと思います。

さてさて、この融資話。一体どうなることでしょうか?

4月25日~5月6日まではコロナウィルスの影響のため臨時休業とします。