2020年2月9日

お金がない…

多くの方は「お金が足りない」と感じています。生きていくのに必要な最低限のお金は稼いでいるけど、それ以上の贅沢をするためのお金がない。

ほんのささやかな贅沢なんですけどね。そして、倹約して貯めようとする。慢性的に「自分はお金が足りない」と思いながら生きている。そんな感じではないでしょうか?

それでは、ドーン!と一発、全財産をかけて勝負しましょうか!とはなりませんよね(笑)そして、また倹約をする。

あれも欲しい
これも欲しい
あれもしたい
これもしたい

結局、倹約をした所で持っているお金はなくなってしまう。

「私は無駄遣いばかりしている」

そして自分を浪費家として責めるんですよね。しかし、私からすればお金を使う=浪費家ではありません。意味のある必要なことに対してお金を使うのは当然のことですからね。

それでは何が問題なのでしょうか?

倹約できない自分?
ついつい衝動買いしてしまう自分?

違いますね。そんなことは問題ではありません。諸悪の根源は

「お金を稼げないこと」

にあるんです。使いたい分だけのお金を稼げば良いだけの話なんです。1万円のランチが食べたいのなら1万円を多く稼げば良いだけだし、10万円のバッグが欲しいのであれば10万円を稼げば良いだけなんです。

それらのお金を稼げないことを嘆くべきであって、お金を貯めることが出来ないことを嘆くのは見当違いだってことです。

人間は欲深い生き物です。お金を貯めることが出来ない人種にとって月収100万円も月収1億円も変わりありません。どうせ全部使ってしまいますからね(笑)

上を見ればキリがないとは言えるでしょうが、「無くて使えない」のと「使って無くなった」のでは天地ほどの差があります。

先ずはお金を貯められない自分を呪うのではなく、お金を稼げない自分を呪うべきです。

そうは言っても、無駄遣いをしてお金を貯められないのには問題があります。よく、他人におごりたがる人がいます。

「人のために使っているんだから正しいお金の使い方だ」

って言うんですけどね。 私からすれば、それは間違っています。

「三日間何も食べていない人に食事をおごる」
「お腹いっぱいの人にデザートをおごる」

何も食べていなかった人に食事をおごると、あなたのことを命の恩人とさえ思うことでしょう。いつか恩返しをしなければ!という強い想いで食事するはずです。

しかし、特にあってもなくても良かったデザートだとするならば、そんな気持ちにはなりません。デザートをご馳走することをダメと言っている訳ではありませんからね。つまり、おごる必要性があったのかどうかが問題なんです。

自分が借金をしてまで誰かのためにお金を使う。これは相当な状況だと言えるでしょう。

日々の生活に追われ、気が付けば自由に使えるお金なんかは残っていない。今日を生きるため手にした種もみを全部食べてしまう。

種もみを食べてしまってはどうやって収穫することが出来ましょうか?この負の連鎖から抜け出さなければいつまで経っても貧乏のまま。

他人のために借金する必要はありません。自分のために借金をしてでも種もみを残すことをお勧めします。そして、その種もみを大切に育て、大きな実りへと変えていって下さい。

ちょっと待って下さい!あなたが今使おうとしている、そのお金。もしかして種もみではありませんか?