2019年8月20日

彼女は二度目のお客様

珍しく顔がわかりませんでした。ほとんどのお客様の顔を覚えているんですけどね。さてさて、鑑定開始。生年月日と名前を聞き、彼女の数字を見た瞬間、やっと思い出しました。

サロンを開くのにほんの2000万円ほど必要だそうな。今、資金調達に奔走していうるようです。何か事業を始めようとすると必ずこの資金調達で大きな壁にぶち当たります。銀行や国は簡単にお金を貸してくれません。しっかりした事業計画書、事業に対する経験、自己資金、担保など「しっかりとしたもの」を求めてきます。そりゃ、当然ですよね。1万や2万の個人レベルの金額ではありませんからね。

「毎月〇〇万円ずつ積み立てをして計画的に自己資金を貯めました!」

その証拠が記帳された通帳なんてものをプラスポイントとして扱いますからね。いわゆる計画性を重視しているってことなんですけどね。私とは全く無縁な世界のお話です(笑)

お金が貯まってから事業を開始する。よくこんな風に言う方がいます。「そうですか、頑張ってくださいね」とは言いますけどね。正直、心の中では「その事業は開始されないな」と思っています。

現実的に考えて今のあなたの年収で年間どの位の貯金ができるのでしょうかね?毎月10万円の貯金で120万円。きっと多くの人がこう思うはずです。「毎月10万円の貯金は無理!」もしくは「120万円じゃ事業資金として足りない」ってね。

だからお金を貯めてから何かをやるなんて考え方自体が間違っているってことです。非現実的だと言うことです。そもそも、お金を集めるってことからすでに事業が開始しているってことですからね。

さもなくば、全くお金のかからない方法で事業を開始すべきです。それはあなたのアイディア次第ってことでしょうけどね。在庫を持たない商売であればお金がかかりません。店舗や事務所を持たない事業であればお金がかかりません。従業員を雇わない事業であればお金がかかりません。そういう風なお金のかからない事業を始めれば良いわけですから。ただし、その商売が儲かるかどうかはまた別の話ですけどね。あなたの生計を成り立たせるだけの金額を稼げるかどうかですから。

今回のお客様は60分鑑定の後、35分延長しました。95分間の鑑定。約1時間半ですが、久しぶりにこんなに長く鑑定したかも(笑)

仕事のことや恋愛のこと、経営のことについてのお話となりました。むしろ、経営相談って感じだったかも知れませんね。これは事業主でない占い師さんには厳しい案件かも知れません。メインの昼間の仕事を持ち、空いた時間で占い師活動をしている人は自分が経営者であるという意識が低いです。月末の資金繰りにピーピー言っている人とそうでない人では考え方が違ってきますからね。

商売は理屈やキレイごとではありません。自分の生活に直結してきますからね。最近、私は趣味「サイクリング」って公言しています。自転車操業って意味ですけどね(笑)そんな自転車に乗りながらもうかれこれ4年が過ぎようとしています。

「占い師1本でやっていきたいんです」

タロット講習の卒業生が言いました。今は昼に仕事をしながら空いた時間で占いの活動をしています。やはり、この二足の草鞋では色々な制限がかかってしまします。

例えば、会社の規則で副業禁止となっていると占い師としての活動がNGとなってしまう場合があるってことですね。また、ネットなどに占い師として顔出しができないなんて問題も出てきます。またイベントなどがあったとしても、その日に休めないなんて問題もあります。占い1本で活動すれば、そんな煩わしさから解放されることにはなります。

しかし、現実は占いだけで生計を立てていくのは極めて困難と言えるでしょう。「楽しかったから」「経験を積めたから」「宣伝になったから」こんなキレイごとでは通用しません。現実に「いくら稼いだの?」が必要になってきますからね。

そして何より自分が努力しなくてはなりません。お客さんを増やすための努力、お客さんに満足してもらうための努力、占いのスキルを高める努力…そんなの当たり前のことではありますけどね。

あなたの人生を誰も保証してくれません。自分の人生は自分で切り開いていくしかありませんからね。で、私も色々と考える訳ですよ。そうは言っても、こうした前向きな占い師さんは応援したいですからね。でも、具体的にどうやって応援する?

みんなが必要なのは「仕事」や「お客さん」です。それを提供できればいいんですけどね。いっそのこと占い師をカバラットで雇う?せめて専属占い師にしてマネージメントする?なんてことを考えたりもするんですけどね。今のカバラットの方針では占い師を雇ったり、専属占い師にしたりはしないことにしました。

そのような形にしても結局は仕事を与えることが出来なければ飼い殺し状態になってしまいますからね。私に何が出来るのか?今はこのことしか考えていないかも…

冨樫裕美先生も帯広に行くことになりました。

今の所、生野先生、野田先生、NAMI先生、冨樫先生と私の5人です。8/31~9/1の二日間、帯広の岡書という書店で占いブースを出店します。その期間は「とかちマルシェ」という食の祭典が駅前で行われているそうな。勿論、夜に行こうと思っていますけどね。私も行ってみたい!という占い師さんがいましたら連絡下さいね。予算は大体1万5千円ぐらい。それを二日間で稼ぐような感じでしょうね。正直、初めての場所なのでよくわかっておりません(泣)最悪、1万5千円ぐらいの赤字になるかも知れませんけどね。帯広旅行って思って欲しいですね。楽しみです。