違いないという推測2019年6月15日

推測での話

その人との人間関係が悪いと話し合いにすらならないことがあります。

話し合いができないような相手だから人間関係が悪いとも言えますけどね。

分かり合えないパターンとしては、内容そのものが理解できない、もしくは賛同できないってことがあげられます。

価値観の相違ってやつですね。

現実路線で生きるべき。

いやいや、夢に向かって生きるべき。

考え方が異なるため、自分の方が正しい!お前の考え方は間違っている!となってしまうんですよね。

実は、どっちも正しいんですけどね。

正しいか間違っているかは自分が決める事ですから。

しかし、これらはあくまでも「対等」な関係性の上での話です。

上司と部下、親と子、先生と生徒など、そのパワーバランスが存在する場合、より分かり合えなくなってしまいます。

力関係の弱い方が「泣き寝入り」する形になってしまいますからね。

本日、お越しのご新規のお客様。

高校3年生の女の子。

推薦で札幌の大学に行かせようとする父。

家を出たいがために道外の大学に行こうとしている娘。

この話のバックボーンには父と娘の親子関係の悪さが存在しています。

「父はどう思っているのか?」

父はこう思っているに違いない。さらに、この話を進めると、父はこう思うに違いない。

違いない、違いない、違いない・・・

これらは全て推測での話。

一度、話し合いをすることで「違いないという推測」が確定事項へと変わるんですけどね。

しかし、その話し合いすら成り立たない状況だと言う…

子どもは親の所有物ではありません。

どんなに小さい子どもであってもそこには「意志」というものが存在するからです。

子どもの話を聞いてあげる環境づくり。一方的に頭ごなしに否定する姿勢を見直す。

そんなことが大切なのではないでしょうか?

一緒に話をしていて、やはり彼女が無知の世間知らずであることを実感しました。

しかし、それは当たり前のこと。だって高校3年生ですから。

社会の仕組みや世の中の成り立ちなど、実社会での経験が圧倒的に少ない。

狭い視野での中でしか物事を判断できない。

でも、それらも含めてさらに上の次元で考えてあげるのが大人というものでしょう。

「親がさせたいこと」と「子どもがしたいこと」は必ずしも一致しません。

いや、むしろ一致しないことの方が多いでしょう。

「高校3年生の女の子が進路相談のため、夜に占いにやってくる」

これが健全な形でしょうか?

親、先生、友達…

誰にも相談できずに占いにやってきたんです。

500円という金額が彼女のような高校生を呼び込んだんでしょうけどね。

「理解のある大人もいる」

彼女が私のことをそう思ってくれれさえすれば良いのですが…

自分の大学受験のこと。息子たちの大学受験のこと。

ふと、そんなことが思い返されました。

大通ではお祭りが行われています。

彼女の中の静けさがいつか賑やかなお祭りに変わることを祈っております。

※ちひろ先生の体調がすぐれず、すべてのセッションを中止とさせて頂きます。誠に勝手ながらご理解願います。