2018年11月10日

「以前、占ってもらったことが当たっていまして…」

占いの館におばあちゃんがやってきました。

前に孫娘のことで鑑定したのを私も覚えていました。

不登校。

これは本人もそうですが、家族も辛いことです。

中学は義務教育です。高校と違って退学する選択肢はありません。

しかし、無理に行く必要はないと私は思っております。

ゆっくりと、何年かかってもよい。

周囲の大人たちの慌てない姿勢が大切のような気がします。

以前鑑定したお孫さん。

今は高校に行き、楽しく学校に行っているそうな。

「全部、先生の言った通りになりました。ありがとうございました」

涙ながらに喜ぶおばあちゃん。とても良かったです。私も嬉しいです。

「で、今度は次女の方なんですが…」

中学二年生。

長女が不登校になった時期。

家族の中である種の「トラウマ」みたいになっているようです。

「次女は大丈夫だろうか…」

第三者からすれば、考え過ぎ?思い込みすぎ?となるのでしょうが、当事者家族となると心配になるのでしょう。

それほど、長女の不登校が辛かったのだと思われます。

次女の鑑定をしてみました。

全く、問題なし!

不登校になるような性格ではありませんでした。

「欲が出てくるんです」

わかりますよ、それは。

不登校の子どもが学校に行くようになった。この場合、学校の成績なんてどうでも良いと思うはずです。

単純に学校に行ってくれる。それだけで満足するものです。

しかし、当たり前のように学校に行くようになると、今度は成績が気になるものです。

もっと勉強しなさい!

どんどん欲が出てくるものです。

多くの人間は「しなくてはならないこと」をするものです。例え、それをしたくなかったとしてもね。

「宿題をする」なんてことがこれに当てはまりますよね。したくないけどする。

しかし、稀に、「したくないことはしない!」という人種がいます。それが、「しなければならないこと」にも関わらずね。

で、実はこれ正解なんですよね。

今回の場合は学生です。これは、しないといけませんけどね。それが勉強であったり、学びの場であるからです。

しかし、そのまま大人になってしまうと身についてしまうんです。

「したくないことをする」って生き方が。

これは間違っているんです。

したいことだけをして生きるに越したことはありません。

それが充実感であったり満足感に繋がっていきますから。

ストレスなく生きられるってことなんですよね。

「そんな、したくないことをしないで生きていくなんて無理ですよ。そんなわがままは社会では通用しないですよ」

確かにそうです。全く自分のしたいことだけしかしないでなんて生きてはいけません。しかし、それは細かいことなんですよね。たいしたことではないんです。

根本的な部分を自分のしたいことだけをして生きていくと考えれば、その他の他愛もないことなんて「したくないこと」にはならないんですよね。

例えば、ピアノが大好きだとします。毎日、ピアノを弾いて過ごしたい。その他のことはしたくない!とします。

だったら、そのピアノに関わって生きていけばいいんです。ピアノのレッスン講師にでもなれば、一日中ピアノを弾けますからね。

つまりは好きなことを仕事にすべきだってことです。

そんな生き方ができるようになると、不思議とそれ以外のことはたいしたことには感じなくなるもんなんですよね。

心の余裕ってやつなんだと思いますけど、生活のメインに大好きなピアノという「核」となるものがあるのが大きいんです。

そうなると、「したくないこと」が「してもよいこと」へとドンドン変わっていくんですね。そりゃ、好き好んでしたいとは思いませんけどね。

だって、自分には大好きなピアノがあるんですから。それが99%となれば、残りの1%なんてハナクソみたいなもんですよ(笑)

「まっ、いっか、それぐらい」

だから「したいことだけすれば良い」んです。

それが出来れば、「したくないこと」も変わってきますから。「してもよいこと」へね。

占いバーにご新規女性。

今回の鑑定は色々と考えさせられました。

家を建てたくない大工。

自分が大工であることは薄々、気付いている。

しかし、過去の失敗から、もう家を建てたくないと思っている。

大工であることを放棄した生き方。

その方が楽であり、苦しくないから。

「あなたは大工だから大工として生きた方が良いよ」

私の鑑定スタイルではこのようなアドバイスになります。

「そうかもしれませんね。しかし、私は大工として生きたくありません」

これは生き方の問題です。

大工が大工として生きていかないことも全ては自分で決めること。

自分が良ければ、誰にとやかく言われる筋合いのものでもありませんからね。

言い方や見方を変えれば、「傷つきたくないから逃げている」とも言えるでしょう。

しかし、そこに立ち向かって行け!困難を乗り越えろ!とは必ずしもアドバイスできません。

そうすることによって、精神が崩壊してしまう場合があるからです。

「逃げることは悪いことではない」

私はそう思っています。

「傷つきたくないからと言って、大工として生きることを放棄してはいけない」

そんなアドバイスは出来ないってことです。

これはかなりレベルの高いことを要求されています。

そのことに気が付いた私も占い師としてワンランク上がっていく時期にきたと言えるでしょう。

つまり、「大工として生まれてきた人は大工として生きるべき」と言うことを踏まえた上で、「大工として生きるべきではない」とのアドバイスをしないといけないってことです。

これは、なまら難しいです。

すべてを理解した上での鑑定となります。

私の人間力が試されている訳ですから。

占い師は単なる鑑定結果だけを伝えれば良いわけではありません。

占いは薬にも毒にもなるってことです。

Aさんにとっての薬はBさんにとっての毒にもなり得るってことです。

奥のさらなる展開を読む。

そんなことを考えさせられました。

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